愛媛県愛南町の家串、久良、僧都の3小学校の児童52人が27日、宇和島市との境界の尾根で電源開発(Jパワー)の子会社が建設中の風力発電所を見学、風車の構造や発電の仕組みを学んだ。 町が環境教育の一環として児童に再生可能エネルギーについて学んでもらおうと実施。希望する町内11小学校が対象で、風力発電所や愛南町小山で運転中の大規模太陽光発電所の見学を予定している。 27日は風車を据えるタワーの建設を行っている宇和島市側の工事区域を見学。児童らはJパワーの担当者から、四つのパーツを積み上げる作業工程の説明を受けた後、完成すると高さ80メートルになるタワー内部にも入り、大きさを実感していた。
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