「夏の家庭での電気使用の半分以上はエアコン。家族で涼しく過ごせる場所へ出かけてください」。愛媛県は1日、公共施設などの涼しい空間を共有する「クールシェア」キャンペーンを始めた。節電や省エネを推進するための初の取り組みで、9月末まで博物館やスーパー、映画館など県内87施設(6月24日現在)が協力する。 主な協力施設は、総合科学博物館(新居浜市)や歴史文化博物館(西予市)の県施設のほかフジ43店、三越松山店、アイシネマ今治など。「COOL SHARE SPOT」と書かれたポスターやステッカーを掲示してアピールする。 期間中、えひめこどもの城(松山市)で月1回遊具無料サービス、南楽園(宇和島市)ではかき氷100円引きなど特典がある施設もあり、県ホームページで確認できる。
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