世界で親しまれているキャラクター・スヌーピーと日本の伝統工芸の技がコラボレーションした展覧会「SNOOPY JAPANESQUE スヌーピー×日本の匠展」の開展式が16日、愛媛県松山市堀之内の県美術館であった。一般公開は17日から6月29日まで。 同展では、アメリカの新聞に連載されたコミック「ピーナッツ」に登場し、60年以上にわたり愛され続けるスヌーピーを、全国各地の伝統工芸作家約40人がそれぞれの技術で作品化。ピーナッツの作者チャールズ・モンロー・シュルツ氏と親交のあった大谷芳照さん(56)がプロデュースし、輪島塗や京友禅、有田焼など日本の技で表現する世界で唯一のスヌーピーたちを生み出した。 開展式では、大谷氏が「日本の強みは手仕事。伝統とスヌーピーが完全コラボした、すてきな新しい形の日本の強みを見ていただきたい」とあいさつ。テープカット後に、特別鑑賞会があった。
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