産業や歴史、食を通して愛媛県今治市伯方町の魅力に触れる「伯方島ワクワク体験」ツアーが15日あり、島内外の13人が船の進水式や資料館などを見学した。 伯方島を満喫してもらおうと、島内の農家レストランの経営者らが瀬戸内しまのわ2014の民間企画イベントの一つとして初めて開いた。 今治市伯方町木浦の村上秀造船では、液化石油ガス(LPG)船(約3000トン)の進水式を見学。支え綱が切られ船が海に浮かぶと、参加者は盛んにシャッターを切った。近くの伯方ふるさと歴史公園では、伯方史談会会員の解説で製塩の歴史などについて学び、昼食は島で取れた野菜や郷土料理を味わった。
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