住民が主体となって愛媛県警や行政と協力し、地域からの暴力団排除を目指す今治市連合自治会暴力団排除協議会がこのほど設立され、福田安民会長が14日、今治署と連携を申し合わせた。 協議会では2010年に制定された市暴力団排除条例の基本理念に基づき、市内866の自治会が暴排運動に取り組む。 14日は今治署で福田会長が小山建次署長に協議会の会則を手渡し、設立を報告。小山署長は「暴力団は最近巧妙化し、市民生活に溶け込んでいる。設立を機に住民に暴力団排除の活動が浸透し、よりよい今治市に向けた協力関係が築ければ」と述べた。
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