梅雨や台風シーズンを前に、国土交通省の関係機関などは14日、洪水対応の図上訓練などを通し、緊急時に備えた。 南予の肱川流域を管轄する国交省の3機関は関係機関との連絡や、大雨時のダム操作などの演習をした。 大洲河川国道事務所の演習は、愛媛県大洲市新谷で矢落川堤防が決壊し同市東大洲の肱川堤防も越流、事務所管内で1649戸が浸水するとの想定。防波堤の修復や避難広報の手順を確かめた。
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