6~13日の間に愛媛県内で4件の交通死亡事故が相次いだことを受け県警は14日、県内に交通死亡事故多発警報を出した。15~19日の5日間、交差点での横断歩行者妨害などの取り締まりを強化する。 交通企画課によると、13日時点で、今年の県内の交通事故による死者は27人(前年同期比1人増)。高齢者の横断中の事故が多発傾向で、高齢ドライバー対策も推進する。事故が多発している東予や松山市内を中心に白バイなどを投入して取り締まりを強化する。 同課の黒田泰行次長は「死亡事故が頻発していることに危機感を持ち、5分前行動、5キロ減速を心掛け、安全運転に努めてほしい」と注意喚起した。
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