日本たばこ産業(JT)は19日から愛媛県産の河内晩柑(ばんかん)を使った炭酸飲料「河内晩柑しぼりスパークリング」を全国発売する。JT社員は発売を前に9日、県庁を訪れ、中村時広知事に商品をアピールした。 JTの県産かんきつを使用した飲料は今回が第4弾。JAえひめ南管内で収穫された河内晩柑のさっぱりとした甘みと香りが特徴で、炭酸を使いすっきり飲める仕上がり。 懇談で、JT飲料事業部の加治野基裕商品統括部長が「食の安心安全の観点から、国産素材を使った商品を消費者は選択している。初夏にあわせ、晩柑を使用した」と紹介。試飲した中村知事は「いい香り。酸味の加減が絶妙で、ぐいっと飲める」と感想を述べた。 スパークリング飲料(500ミリリットル入り)は全国のコンビニエンスストアなどで数量限定発売。価格は140円(税別)。
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