ゴールデンウイーク(GW)を県内で過ごした人のUターンラッシュが5日、本格的に始まった。愛媛県内の公共交通機関の松山空港やJR松山駅では、大きな旅行かばんや土産袋を手にした家族連れなどで混雑した。 全日空と日本航空によると、5日の午後から搭乗率が高くなり、6日の松山発羽田行きはほぼ全便満席の予定。松山空港の出発ロビーでは、搭乗口に向かう家族や友人が見えなくなるまで見送る人々の姿が見られた。 JR四国によると、予讃線は午後4時現在、午後1時26分松山発岡山行き特急しおかぜ20号が乗車率110%で最大となった。高速バス乗り場も乗車待ちの人でにぎわい、JR四国バス松山支店によると、午後からは特に大阪方面への便で満席が相次いだ。 県内の高速道路では5日、目立った渋滞はなく、6日も渋滞は予測されていない。
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