愛媛県内外の子どもら約100人が参加するこいのぼりの制作イベントが5日、松山市西野町のえひめこどもの城であり、手形などでうろこ模様を表現した巨大なこいのぼり1匹が完成した。 子どもたちは、縦約1.5メートル、横約4.5メートルのこいのぼりをかたどった丈夫な紙に、思い切りよく色を付けていった。リボンや動物などの愛らしい絵柄を描き入れ、体中を絵の具まみれにしながら、約3時間かけて仕上げた。 徳島県から家族で訪れた七條莞慈ちゃん(5)は「足で色を塗った目の周りがお気に入り。楽しい思い出ができた」と満喫した様子。父親の敬さん(37)は「兄弟仲良く、すくすくと育ってほしい」と笑顔で見守っていた。
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