愛媛県松山市の伝統民芸品である伊予絣(かすり)を広めようと、伊予織物工業協同組合が30日、クールビズの時期を前に伊予絣を使った半袖シャツを野志克仁松山市長に贈った。 組合によると、伊予絣は肌触りが良く、丈夫。2012年夏からアパレル会社「とかげや」(松山市)と共同で伊予絣を使った商品を製作しており、今年は女性も着やすい色味や柄を取り入れた新作を販売予定だという。 30日は、組合の乗松純理事長と白方基進副理事長が市役所を訪れ、野志市長に襟や袖の部分に伊予絣を用いたシャツとネックストラップを贈呈した。
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