2017年の愛媛国体、全国障害者スポーツ大会に向けた市町連絡会議が22日、県庁であり、宿泊・輸送調査やボランティア養成など、14年度以降の準備日程を確認した。 7月に日本体育協会の理事会で愛媛開催が正式決定されると、県準備委員会を実行委員会に衣替えする。 県や市町の担当者ら約100人が出席。県えひめ国体推進局の弓崎秀二局長は「市町で組織を強化し準備作業を加速していき『チーム愛媛』で成功させたい」と訴えた。 選手や監督の輸送に必要なバスの車両台数を調査するほか、16年度には警備・消防防災業務マニュアルを作成する予定だ。 全国障害者スポーツ大会へは、ボランティア養成の出前講座を市町で実施する取り組みを報告し「会場地ではない市町の協力が不可欠」と強調した。
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