自然災害や多重事故など大規模被害に備え高速道路の安全を守ろうと、四国管区警察局と西日本高速道路サービス四国は25日、愛媛県四国中央市妻鳥町の松山自動車道三島川之江インターチェンジ(IC)で四国4県の合同訓練を行った。警察局は26日からの大型連休で警戒を強める。 模擬道路での訓練には各県警高速隊の新隊員ら約30人が参加。交通規制では発煙筒をたいて、矢印板や旗振りで後続車に注意を促し、手順や隊員間の連携を確認した。事故処理中に隊員らが巻き込まれた事故の例から、緊張感のある対処や周辺への注意を学ぶ講習もあった。
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