愛媛県今治市出身の画家MAYA MAXX(マヤ・マックス)さんがプロデュースする「しまのわ学校 島のアトリエプロジェクトin大三島」が19日、始動した。同市上浦町甘崎の旧瀬戸崎保育所を活動拠点とするため、マヤさんと住民ら約100人が廃園後手つかずだった施設を整備した。 「瀬戸内しまのわ2014」のメーンイベントの一つ。旧保育所を基地にして、マヤさんや子どもらが絵などの制作や展示を行い、住民同士や観光客との交流の創出を目指す。本格的な活動は9~10月の予定。 住民らは部屋に残されている棚の撤去や生け垣の剪定(せんてい)などをし、マヤさんは玄関に「MAYA MAXX基地」とペンキで書いた。昼食は、上浦地域活性化協議会の女性メンバーがひじきご飯やイギス豆腐でもてなした。
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