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松山・湯山地区でタケノコ収穫最盛期

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 タケノコの産地として知られる愛媛県松山市湯山地区で、春の味覚「湯山たけのこ」の収穫が最盛期を迎えている。溝辺町の竹林では16日、生産歴50年以上の相田安春さん(70)=湯山柳=が妻幸子さん(69)らと地面の盛り上がりを見つけては、本体を傷付けない熟練の技で食べ頃のタケノコを掘り出した。 JA松山市によると、湯山地区は粘土質の赤土が竹の生育に適し、約120人の農家が計約200ヘクタールの竹林でタケノコを栽培。肉質が柔らかく、えぐみが少ないのが特長で、表年の今年は、5月中旬までに約350トンの出荷を見込んでいる。 幸子さんは「肉と一緒に、しょうゆと砂糖で煮込めば最高。他産地とはひと味違うタケノコを味わってください」と話していた。

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