ＪＲ四国の駅で販売している好きな弁当を選ぶ「四国の駅弁選手権２０１３」の本審査が１６日、高松市であり、一般部門の銀賞に二葉（愛媛県今治市）が作る今治駅の「鯛（たい）めし弁当」が選ばれた。 ＪＲ四国が駅弁を通じて鉄道の楽しさを伝えようと２０１０年度から実施。今回は一般と幕の内の２部門に分けて審査した。１次審査には一般２５点、幕の内５点がエントリー。１３年１０月から４カ月間、駅弁購入者らに投票してもらい、得票の多かった一般６点、幕の内３点が本審査に進んだ。愛媛県からは一般２点、幕の内１点が入った。 本審査ではＪＲ四国の泉雅文社長ら７人が味や食材、見た目などをチェック。鯛めし弁当は「薄味で素材の良さが分かる。いつまでも残しておきたい駅弁」と評価された。
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