大阪市浪速区のホームセンター「ダイキなんば店」で27日、「愛媛のふるさと愛味(うまい)ものフェア」が始まった。7月3日まで。愛媛県産品の情報発信と販路拡大を目的に、県と県内20市町、ダイキ(松山市)が協力して初開催。本年度は計6回、定期開催する。 県産品の販売支援やブランドイメージ向上に取り組むダイキ側の発案で県がコーディネート。市町との連携体制を整え実現した。初回は新居浜、西条、松前、大洲、伊方、松野の6市町が参加した。 会場には、旬を迎えた西条市の絹かわなすや松前町の珍味、松野町のモモなど約150品目がそろった。来場客は担当者の説明を聞いたり、試食したりして気に入った品を買い求めていた。同店は都市型店舗とあって、主婦らに交じって男性会社員の姿も目立った。
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