4~5月に収穫時期を迎えるカラマンダリンの出荷が15日、主産地である愛媛県松山市中島大浦のJAえひめ中央中島選果場で始まった。大阪の市場に出され、17日にも店頭に並ぶ。 カラマンダリンは香りがよくて糖度が高く、簡単に皮がむけるのが特長。JAえひめ中央管内の今年の生産量は、前年を約400トン上回る約1500トン(南津海を含む)を見込んでいる。 中島選果場には14、15の両日で農家から約110トンが運び込まれた。選果機が外観や腐敗、糖度、酸味で選別し、箱詰め。15日は約55トンを出荷する。JAえひめ中央によると、市場価格は1キロ当たり500円を想定している。
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