低価格を売りにした温泉宿泊施設を全国展開する湯快リゾート（京都市）は１５日、３月に土地・建物を取得した愛媛県松山市道後姫塚の「つかさビューホテル」の新名称を「四国・松山 湯快リゾート 道後彩朝楽（さいちょうらく）」に決定したと発表した。オープンは７月中を予定している。 道後彩朝楽は今治市の鈍川温泉の湯を使用する。同社は名称について「道後は歴史があり知名度が高い。立地場所もはっきりと分かるので採用した」と説明。「道後温泉」は道後温泉旅館協同組合が商標登録しており、使用していない。「彩朝楽」は石川県などの施設でも採用している。 また、再雇用の交渉を進めていた「つかさビューホテル」の従業員４９人中４６人を継続雇用する方針。朝食と夕食ともバイキング形式で、１人１泊８１００円（税込み）でスタートする。
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