メキシコ五輪のサッカーで得点王になった釜本邦茂さん(69)のサッカースクールが12日、愛媛県総合運動公園球技場であり、県内の小学生の男女183人が一流の技術を学んだ。 工業用接着剤メーカーのスリーボンド主催。参加者は、講師の元Jリーガー遠藤彰弘さん(38)を手本にボールタッチの基本を学んだ後、パスやシュート練習に取り組んだ。釜本さんは「試合では15メートルのパスを一番失敗する。正確に蹴ることを意識して」などとアドバイスした。 伊予サッカースクールに所属する郡中小5年の隅田晴彦君(10)は「リフティングのやり方が参考になった。個人練習の大切さも教わったので、しっかりやっていきたい」と話していた。
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