熊本県の養鶏場での鳥インフルエンザ発生を受け、愛媛県は14日、緊急の対策会議を県庁で開き、職員が農家への指導内容などを再確認した。県内での異常は報告されていない。 県畜産課と県内3カ所の家畜保健衛生所の職員計10人が出席。中谷哲哉課長が「県内への侵入を阻止すべく開催した。適切な対応を取れるようにしたい」とあいさつした。 野鳥が感染原因となる可能性が高いことから、鶏舎に侵入させないための防鳥ネットの点検や消毒徹底などを農家に繰り返し指導する方針。県内で発生した場合に備え、県対策本部でのそれぞれの役割分担も確認した。
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