愛媛の新酒を楽しむ恒例の「きき酒会」が9日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であり、日本酒愛好家225人が蔵出しされたばかりの地酒を味わった。 県法人会連合会(森田浩治会長)が日本酒ファンの拡大と地域産業の振興を図るため、2002年から毎年開催している。参加者は舌と鼻を働かせ、清酒の吟醸、純米、レギュラーのタイプ判別など10問に挑戦。上位正解者の20人に名人の認定証を贈った。 初参加した松山市の男性(65)は「きき酒は難しかったが、無料でおいしい新酒を飲むことができ、満足できた」と笑顔だった。
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