バスや電車の正しい乗車方法を学んでもらおうと、伊予鉄道は9日、愛媛県松山市空港通5丁目の済美平成中等教育学校で出前授業を開き、新入生136人に乗車マナーを講義した。 同校での教室は2011年から毎年実施している。 伊予鉄社員は、教室にいすを並べて車両内に見立てたスペースで座り方を指導したほか、交通量の多い場所にあるバス停での安全確認の大切さを伝えた。 屋外では実際にバスに乗り込み、混雑時は荷物を背負うのではなく手で持つことや、席は必ず停車後に立つことなどの注意点を示した。
↧