国の天然記念物に指定されている日本犬の展覧会が6日、愛媛県東温市横河原の重信川河川敷で開かれ、愛好家が自慢の愛犬の毛並みや体形などを競った。 日本犬保存会愛媛支部が主催し、四国4県を中心にシバイヌや四国犬など計110匹が出場。小雨交じりの寒空の下、審査員が体形や毛並み、気性などを確認。結果が発表されると、会場から拍手が送られた。 高知県から訪れ、小型若犬部門で優勝した西岡優さん(62)は「うれしいのひと言。飼い主に忠実な日本犬の保存のために、今後も努力したい」と話した。
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