愛媛県新居浜市は２０１４～２４年度の１１年間で取り組む健康増進計画「第２次元気プラン新居浜２１」をこのほど策定し、冊子約３００部を市内の医療機関や健康団体に、ダイジェスト版約４万２０００部を市内全世帯に配布した。 １次計画（０３～１３年度）期間の終了を受け、１２年度に市民２５００人を対象に実施したアンケートや特定健康診断結果などを基に、市健康都市づくり推進協議会（会長・大橋勝英市医師会長、２１人）が素案を検討し、３月中旬に石川勝行市長に答申していた。 １次計画では生活習慣改善に向けた１４３項目の目標値を設定していたが、２次計画では市民が取り組みやすいよう課題を絞り、１０２項目とした。「健康寿命の延伸」を最終目標に、具体的な目標として▽胃・肺・大腸がん検診受診率４０％▽認知症サポーター延べ１万７０００人養成▽成人喫煙率半減―などを設定している。
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