自転車に乗る際のヘルメット着用を促そうと、愛媛県西予市野村地区の住民有志らが5日、野村高校(西予市野村町阿下)の野球部員にヘルメットを贈った。 贈呈は県自転車安全利用促進条例(2013年7月施行)を受け、西予署が13年10月に野村地区を着用推進モデル地区に指定したのがきっかけ。 同市野村町野村の三嶋神社であった交通安全祈願祭で、水本誠署長が「バッターボックスに入るときはヘルメットをかぶる。これからは自転車に乗るときもかぶって」とあいさつ。市民らでつくる「野村自転車ヘルメット推進隊」(兵頭猛希代表)が、部員にヘルメット25個を贈呈した。
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