松山東高校が文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業の指定校に選ばれ、31日に同校が県庁で会見、「愛媛や日本の魅力を世界に発信できる人材を育てたい」と意気込んだ。 SGH事業は、国際的課題への関心を深め、コミュニケーション力や問題解決力を身に付けた「グローバルリーダー」の育成へ、同省が2014年度から始める。同校など32都道府県56校が選ばれ、指定期間は5年間。 松山東高によると、初年度は新入生360人全員を対象に海外進出企業や大学、県と連携した課題研究を行う。メーンは総合的な学習の時間を利用した国際課題の研究で、明治時代の松山と海外の関係のほか環境問題や医療、教育などを取り上げる。
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