開発途上国で授業や教員指導などを行う県内出身の青年海外協力隊員8人が26日、愛媛県庁を訪れ、上甲啓二副知事から「えひめ海外協力大使」の委嘱を受けた。 委嘱されたのは、今井英里(23)=ホンジュラス、小学校教諭▽鼻崎吉則(32)=ニカラグア、同▽小掠真由美(30)=カメルーン、幼児教育▽桐山武士(29)=マラウイ、理数科教師▽星加侑姫(22)=エチオピア、同▽山口聖(22)=ザンビア、同▽済川貴(25)=ベリーズ、音楽▽渡辺雅之(22)=ブータン、体育=の8氏。任期2年で7月1日から順次出発する。 委嘱式で上甲副知事が「訪問国の人と良好な関係をつくり、国づくり、人づくりに貢献してほしい」と激励。星加さんが代表し「現地の人と身近なものを使って楽しくともに学び合いたい」と抱負を述べた。
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