JR予土線宇和島-窪川間で観光列車「鉄道ホビートレイン」が15日に運行を始めるのを前に、愛媛県宇和島市三間町宮野下の三間小学校児童が11日、近くのJR伊予宮野下駅の花壇に菜の花と赤いストックの苗約850本を植えた。見頃となる4月下旬~5月上旬に「JRヨド」「ミマミヤノシタ」の花文字が楽しめる。 県予土線利用促進対策協議会(会長・甲岡秀文鬼北町長)の呼び掛けで実施した。三間小は毎年6月と11月に花いっぱい運動の一環で同駅の花壇にマリーゴールドや葉ボタンなどを植栽している。 天候に恵まれた11日は4年生児童41人が参加。北宇和高校の生徒が育てた苗を計約76平方メートルの花壇に植栽した。スコップで穴を掘りポットから取り出した苗を植え、倒れないよう手でしっかり根元の土を固めた。
↧