愛媛県松山市二番町4丁目の市役所前の地下歩道で2月、複数のホームレスが5回にわたり、若者グループから生卵を投げ付けられる被害に遭っていたことが12日、愛媛大生らのホームレス支援団体の話で分かった。松山東署は軽犯罪法違反容疑事件として捜査している。 支援団体「オープンハンドまつやま」によると、2月7~28日の未明に、ホームレスの60歳代の男性4人が20歳代前後とみられる3~6人の男に卵を投げ付けられた。1人の男性に約20個投げられたケースもあった。 男らは「追い掛けてみろ」と挑発するなどしたといい、被害に遭った男性は「また来るかもしれないので寝られず、不安」と話したという。
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