愛媛県議会議員定数等調査特別委員会(山本敏孝委員長、12人)が6日、議事堂であり、2015年の県議選について現行の13選挙区割りと区別定数を変更しないと全会一致で決め、実質審議を終えた。昨年12月には総定数47の維持も決定しており、現在の選挙制度での実施が固まった。 70市町村が20市町に集約された「平成の大合併」を踏まえ07年県議選から、従来の23選挙区(総定数50)を現行の13選挙区(総定数47)に見直した。 改選まで1年間の周知期間を確保したいとして県議会は昨年の2月定例会で特別委を設置し、4回開催してきた。2月定例会最終日の19日、本会議で委員長報告する。 また公選法改正に伴う事務的な条例改正案を6月定例会に提出する予定。
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