四国中央テレビ(愛媛県四国中央市、神山充雅社長)は21日、株主総会を開き、2012年度決算案を承認した。契約数が伸びて利用料収入が増え、04年の設立以来初の単年度黒字となった。 インターネット、固定電話の通信サービス充実で新規加入者数は過去最多の4112件。売上高も最高の5億5581万円(前期比19%増)。経常利益は565万円(前期は236万円の赤字)、純利益は432万円(315万円の赤字)。 12年度末時点の加入世帯数は1万4433、世帯普及率は43.7%。14年3月期は、世帯普及率を50%として売上高5億8500万円、純利益1000万円を予想する。
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