愛媛県内で専門学校9校などを運営する学校法人河原学園(松山市)が、愛知県岡崎市の人間環境大などを運営する同市の学校法人岡崎学園を4月1日付で吸収合併することが17日、分かった。河原学園によると、合併後は大学1校、専門学校9校、高校など3校を有する西日本最大級の学校法人となる。 河原学園本部総務課によると、少子化による教育業界の競争激化を見据え、財務力強化や運営の安定化、教育力向上などが目的。河原学園が2011年3月、経営が悪化していた岡崎学園をグループ化し、12年11月から合併に向けた検討を進め、14年1月22日、文部科学大臣に法人合併の認可を受けていた。
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