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14年度県当初予算案 一般会計6071億円

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 愛媛県は17日、2014年度当初予算案を発表した。最優先に位置付ける南海トラフ巨大地震に備えた防災・減災対策や「実需」創出を柱に、一般会計で6071億円。13年度当初予算比で94億円(1.6%)増の積極的な編成となった。 11月末が任期満了の中村時広知事による最後の当初予算案。10年12月の就任後で最大規模になると同時に、加戸前県政の07年度以降でも最多額で、中村知事は「飛躍」と位置付ける任期4年目への姿勢を打ち出した。 特徴は特別枠に計166億円を配分し、公約の実現と防災・減災対策に特化した点。「選択と集中」を徹底し、依然先行きが不透明な県財政の健全化に目配りしたと強調する。 特別枠のうち「愛顔(えがお)枠」には46億円。アベノミクスに連動させた実需を創出して地域経済を活性化するため、自転車利用の裾野を広げる「自転車新文化」の発信を本格化させる。

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