ナイター競輪の第5回愛媛新聞社杯争奪戦最終日が17日、松山競輪場であり、チャンピオンレース決勝は古川圭(福岡)が優勝、愛媛勢の高市訓但(済美高出)は5着に終わった。 チャンピオンレースは同競輪場で開催した過去5年の優勝者を含めたA級1、2班選手が参加。決勝は、46歳の古川がラストの直線で抜けだし、通算30勝目を挙げた。「まくり(後ろからの追い上げ)は全部ブロックしてやろうと思っていた。ここは走りやすい」と手応えを口にした。 チャレンジ決勝は山崎寛巳(新潟)が1着、愛媛勢は松田大介(東温高出)が5着だった。 女子選手によるガールズケイリン決勝は、加瀬加奈子(新潟)が頂点に立った。県勢は松山大出身の松尾智佳が7着に終わり「力が出し切れなかった」と肩を落としたが「練習量を増やし、良い成績を残したい」と前を向いた。
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