個人事業主や年収2000万円を超す給与所得者らが対象の2013年分の所得税と復興特別所得税の確定申告が17日、愛媛県松山市若草町の松山税務署など県内8税務署で始まった。 松山税務署にはパソコン62台を設置。納税者は国税電子申告・納税システム「e―Tax」などを活用して申告書類を作成し、職員とアルバイト計約60人態勢でサポートした。 12年分の県内確定申告者数は約20万6000人。約半数が電子申告などの情報通信技術(ICT)を活用した。 所得税の確定申告は3月17日まで。同税務署は「e―Taxなどで期限内に適正に申告し、13年分から新たに申告が必要な復興特別所得税も記載漏れがないように注意をお願いしたい」と呼び掛けている。
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