オール愛媛で県産品を売り込む「愛媛のふるさと愛味(うまい)ものフェア」が8日、大阪市浪速区のホームセンター「ダイキなんば店」であり、来場客はかんきつ王国が全国に誇る中晩かんの甘平、せとかなどの試食を楽しんだ。12日まで。 愛媛の魅力発信と県産品の販路拡大、商品のマーケティングに役立てようと、県と県内20市町が連携。ダイキ(松山市)の協力を得て、2013年6月から定期的に開催している。 5回目となる今回は、四国中央、新居浜、東温、八幡浜、西予、上島、松野の7市町が参加。会場には四国中央市の里芋、東温市のどぶろく、骨まで食べられる干物など約100品目が並んだ。県のイメージアップキャラクター「みきゃん」も駆け付け、販促に一役買った。 八幡浜市出身の二宮久子さん(64)=大阪市=は「古里の懐かしい味がたくさんある」と、じゃこ天を購入。初出店したいわぎ物産センター(上島町)の大本孝則センター長(43)は「かんきつ新品種の『たまみ』や、特産のレモン、レモンケーキをアピールしたい」と意気込んでいた。
↧