愛媛県などが、10月26日に瀬戸内しまなみ海道で開く国際サイクリング大会の参加定員を当初より2千人減らし、8千人規模に縮小する方向で調整していることが6日分かった。昨年10月20日のプレ大会「サイクリングしまなみ2013」で参加者からスタート時の混雑を指摘する意見が多数寄せられたためで、安全と運営の両面に配慮した。 県は1月30日から、海道島しょ部の自治会役員らに大会基本方針案を説明している。案では、メーン会場は今治市陸地部の今治新都市第1地区で変更しないが、大三島―生口島、伯方島―生口島、大島―大三島を往復する島内発着の3コースを追加し、スタートと道中の混雑緩和を図る。結果、今治―大三島など全8コースとなる。
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