サークルケイ四国(愛媛県松山市、村上栄一社長)と伊予銀行(同、大塚岩男頭取)は4日、同一敷地にカフェ併設型コンビニと銀行の営業店を新設する共同店舗を計画していることを明らかにした。第1弾として2015年2月末までに松山市内での出店を目指している。 コンビニ、カフェと銀行営業店の融合で顧客の利便性向上を図る。サークルケイ四国は15年2月期にカフェ併設型店を5店程度増やす計画で、うち一部で伊予銀との共同店舗を検討中。詳細な場所や時期は未定という。 共同店舗は、伊予銀が支店などの営業店を建て替えたり、移転したりする場合に検討。立地条件などが合えば着手する。村上社長は「利便性に加え、集客力アップにもつながり、相乗効果を期待できる」と話している。
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