愛媛大国際連携推進機構と松山観光コンベンション協会は5日、外国人留学生の人材活用や支援に関する連携・協力の覚書に調印した。外国の要人を招いた各種行事での通訳、文書の作成・翻訳、観光案内・情報発信など幅広い分野で語学に通じた留学生の活用につながると期待される。 愛媛大は、大学とコンベンション協会による留学生活用の覚書調印は全国初とした。愛媛大には短期も含め留学生約400人が在籍している。 大学を通じた協力には、留学生はビジネス経験や地域住民との交流、社会貢献ができる▽大学は留学生に安心な活動の場を提供できる▽協会は語学に堪能な人材の確保で円滑な事業活動ができる―といった利点がある。
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