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新酒が運ぶ春の香り 蔵元が搾りたて出荷

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 立春の日に搾った新酒をその日のうちに飲んで春の到来を感じてもらう「立春朝搾り」が4日、愛媛県四国中央市金田町金川の酒造会社梅錦山川や内子町平岡の千代の亀酒造など全国39蔵元であった。 立春朝搾りは、全国の蔵元などでつくる日本名門酒会(東京)が呼び掛け、1998年から毎年行っている。 梅錦山川の酒蔵には午前6時ごろ、県内外の25酒販店38人が集まり、酒瓶にラベルを貼るなどの作業を手際よく進めた。 同社によると、この日搾った新酒は純米吟醸原酒で、香りがよく飲み応えのある味わいになっている。720ミリリットル1575円で、約4800本が出荷された。(動画撮影・四国中央テレビ)

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