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四電工がメガソーラー 松山・クラボウ工場跡地に

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 四電工(高松市)は4日、愛媛県松山市北条にあり2013年6月末に閉鎖した大手繊維メーカー・クラボウ(大阪市)の北条工場跡地に出力9400キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設すると発表した。14年8月ごろ着工し、15年末ごろの稼働を目指す。 跡地は約10万6000平方メートル。年間発電量は約2800世帯分の約1000万キロワット時で、四国電力に売電して年間3億6000万円の収入を見込む。年間約6500トンの二酸化炭素を削減できるという。 建設費は約25億円。四電工の全額出資子会社「ヨンコーソーラー」が事業実施する。 工場の建物解体は14年4月までに完了予定で、四電工とクラボウは4日、14年5月から売電期間終了までの土地賃貸借契約を締結。クラボウは「検討を重ね、環境負荷軽減に貢献できるメガソーラー用に跡地を賃貸することになった」と話した。

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