優れた技術や製品を持つ企業を紹介する県の「愛媛ものづくり企業『すご技』データベース（ＤＢ）」掲載企業と大手企業の交流会が４日、愛媛県松山市道後町２丁目のひめぎんホールであり、計８４社約１４０人が自社の強みをアピールし、販路開拓に向けた連携の糸口を探った。 県が昨年に続いて開催。大手と広く接点を持ちたいとの掲載企業の声を受け、大手は東レや帝人、三井物産、住友商事など昨年の約３倍の２０社が参加。掲載企業は、機械や食品など６４社が出席した。 中村時広知事は「新ビジネス誕生を期待する」とあいさつ。企業はグループ別に技術や製品の特長を紹介し、海外からの部品調達コスト削減の方法など経営について相談する場面もあった。
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