民主党愛媛県連は1日、松山市で常任幹事会を開き、4月の松山市議選で新たな候補者擁立を事実上断念し、公認・推薦済みの2氏の当選に全力を挙げることを確認した。1月に始めた公募も打ち切る。 2氏は現職と新人。終了後の会見で都築旦代表代行は「党への厳しい風と多党化の情勢を判断した。現有2議席確保に向け県連を挙げて取り組む」と述べた。少子化や中小企業対策、雇用問題などを訴えていく方針。 このほか昨年8月以降空席となっている代表、幹事長の選任へ、役員選考委員会を発足させた。3月1日の県連大会で新体制を正式決定する。
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