いよぎん地域経済研究センター(IRC)は31日までに、愛媛県内消費者の景況感調査結果を発表した。景況感DI(1年前と比べ「良くなった」から「悪くなった」を引いた差)は前年比40.9ポイント改善のマイナス7.3と大幅に上昇。ピークの2006年に次ぐ水準で、IRCは「アベノミクス効果が数値を押し上げた」とみている。改善幅は調査を始めた1999年以降最大。 景況感DIは06年の同6.5をピークに、リーマン・ショックがあった08年に同76.1に急落後、5年連続で改善した。今後も同3.8と改善の見通し。 調査は15回目。昨年11~12月、県内在住の1500人を対象に実施し、有効回答率は43.5%。
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