ソチ冬季五輪の男子スノーボード・ハーフパイプに出場する愛媛県松山市出身の青野令選手(日本体育大)が28日夜、空路で帰郷した。同市南吉田町の松山空港で地元の競技関係者ら約30人に拍手で迎えられ、「決まってなかったら一人さみしく帰ってきていたと思う。五輪の大きさを実感する」と笑顔を見せた。 県スキー連盟や後援会のメンバーが「高く華麗に舞い上がれ! 目指せ世界の頂点へ」と書かれたのぼりを掲げて出迎えた。親しい顔を見つけた青野選手は頬を緩めて歩み寄り、何度も固い握手を交わしていた。 31日には松山市道後町2丁目のひめぎんホールで激励会が開かれる予定。
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