3月末に閉校となる愛媛県今治市朝倉上の上朝小学校で21日、普段お世話になっている地元住民を招待した最後の「ありがとう集会」があり、児童42人が料理や肩たたきなどで感謝の気持ちを伝えた。 上朝小は児童数減少により隣接の下朝小と統合し、4月から朝倉小となる。集会は農業体験や登下校の見守りなどでお世話になった住民へのお礼として、2005年から毎年開催している。 児童は住民一人一人に1年間の感謝の言葉を述べ、6年生が考えた「カントリーロード」の替え歌を披露。住民は、児童が収穫したサツマイモで作った蒸しパンを仲良く食べたり、肩たたきやゲームをしたりして、世代を超えた触れ合いを楽しんだ。
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