伊予銀行(愛媛県松山市)が伊予市内の顧客の個人情報を記した郵送物を誤送し、氏名や住宅ローン借入金額などが外部に漏えいしていたことが20日分かった。 同行によると、7日に郡中支店(伊予市)で、住宅ローン契約終了に伴い個人顧客に返送する書類と、別の個人顧客の預金通帳やマイカーローン書類を取り違え、それぞれ簡易書留で発送した。住宅ローン書類には氏名や住所、借入金額、返済期間、返済用通帳の口座番号などを記しており、開封した誤送先から8日夕に指摘を受けて発覚した。 通帳とマイカーローン書類は、誤送先が不在だったため郵便局で保管されていた。
↧