不用になったおもちゃ、だれか使いませんか-。愛媛県松山市古川北3丁目の市南部児童センターが、使わなくなった子供服やおもちゃ、チャイルドシートなどと、必要とする人をつなぐ取り組みを行っている。センターは「物品の仲介にとどまらず、子育て世代のコミュニケーションの場になれば」と期待する。 センター独自の取り組みで、「なんぶde『ゆずり・ゆずって』メッセージ」。センターにある専用の紙に「譲りたい・引き取りたい」品物の名前や連絡先、連絡方法などを記入し、事務室を通して幼児スペースの掲示板に張り出す仕組み。条件はセンター利用者であることだけで、居住場所は関係ない。掲示期間は約1カ月。
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