愛媛県愛南町福浦地区で約１５０年続く伝統行事「薬師相撲大会」が８日、福浦公民館横の常設土俵で開かれ、始業式を終えたばかりの小中学生らが力いっぱいぶつかり合った。 旧西海町誌などによると、福浦地区では１８６０年に大火があり、地域の安全を祈願するため８日の初薬師の大祭に合わせて奉納相撲を行っている。 紅白と地区別に分かれた２種類の団体戦と「３人抜き」の個人戦があり、福浦小の全児童２３人と御荘中生徒２０人、南宇和少年相撲クラブの保育園児と小学生計１５人が出場した。
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